「R」 あ~る指定。

長渕と共に おはようからオヤスミまで暮らしをみつめてきましたが、只今休止中です

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さよなら、ひげの街頭詩人

何だかヒサンな事件ばかりだとお嘆きの貴兄に、心がちょっとだけあったまる、じいさんの話。


戦後間もない東京・有楽町のガード下で、毎晩自作の詩集を売り 「ひげの街頭詩人」と呼ばれた城米(じょうまい)彦造さんが老衰のため中野区の自宅で死去した。102歳の大往生。
  
残念ながら、このじいさんの事をワタシは知らなかった。
亡くなったことで知ったじいさんだけど、敗戦の街を一擦りのマッチのようにともしたこのじいさんが、とても好きになった。

じいさんは明治37年京都で生まれ、文学を志し武者小路実篤のもとへ押しかけ、世話係をしながら詩を学んだ。終戦で武者小路が公職追放されると収入がなくなり、44歳で街頭に立つ。40年代後半の戦後の混乱期。

 --僕が作った詩を僕自身で詩集にし僕自身で売っているのです。よかったら買って下さい
 首にぶら下げたプラカードに書いた。自筆に謄写版刷り、1冊20円の詩集を扇形に広げシルクハットにあごひげ姿で有楽町駅のガード下に立った。食糧難でヤミ市が並び、進駐軍が街をかっ歩する中、夕暮れ時から午後10時近くまで雪の日も休まなかった。
 
 <リンゴを買った/「この部屋に入ると/リンゴの匂(にお)いがぷんぷんするわね」/妻は言った/二人してリンゴをたべた>

 <戦争に敗れて/国が乱れて/ボロを身に纏(まと)っても恥ずかしくない時に生きて/家中ボロを纏って/庭に野菊を植えて/野菊を仏壇に供えて/私たち家の者は、この秋の日を過ごす>

 気取らず幸せや安らぎを描いた詩は戦後の復興と呼応し、人々の心を照らした。有楽町で逢いましょう」が街に流れていた58年、街頭販売をやめたそうだ。その後は95年ごろまで東海道五十三次や故郷の京都を題材にした詩作や絵のスケッチを続け、個展も開いている。詩集販売を希望する常連の数十人には90年代前半まで郵送していたそうです。


じいさん、いい人生だったな・・・。
じいさんの名前をどっかで見かけることがあったら、手にしてみるよ。 

Comment

まいど!!!!!!!!!!!(^ ^)/

<リンゴを買った/「この部屋に入ると/リンゴの匂(にお)いがぷんぷんするわね」/妻は言った/二人してリンゴをたべた> なんでかこの詩に惹かれますね。
その時、なんでもなかったような事が、後から考えると幸せやったんやなって最近思う事が多くて・・・(誰かの唄みたいやな・・・)

いい人生・・・ 人の心に残る事ができたらそう思えるんかな・・・
  • posted by りんざぶろう 
  • URL 
  • at 2006.06/06 23:01 
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NoTitle

そんなお人が居たなんて知らなかったなぁ・・。
これから有楽町に降り立つたびに、この人のことを
思い出すことででしょう。

『敗戦の街を一擦りのマッチのようにともした・・』
なんてフレーズ・・、レンゲさんも詩人みたいじゃ~ん。
そんな人間になりたいですね・・。

ステキなお話をありがとう・・。
  • posted by おはぎ 
  • URL 
  • at 2006.06/07 00:18 
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NoTitle

あぁ~そうだね。今の世の中おかしくて子供がらみの嫌な事件が多いよ。子を持つ親としても他人事ではなくはぁ~って思うここ数日

そんなじいさんの話・・知らなかったよ
りんざぶろうさんが書いているふとした幸せ
それをわすれちゃ~いかんね
そう・・幸せはなるものじゃなく 感じるものだったんだ・・・
  • posted by ま~ちゃん 
  • URL 
  • at 2006.06/07 08:52 
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つのだ先生の

つのだを漢字で書くと「秦」だと言う事をご報告に上がったら、あら、何か心温まるいいお話じゃないのさぁ~。
その詩人のじいさんをの存在をやっぱり知らなかった者ですが、その詩から情景が浮かんで来る様です。
おはぎ殿同様、『敗戦の街を一擦りのマッチのようにともした・・』なんて、素晴らしい情景描写だと思いますよ。
coelacanth0707さんを虜にした『なんか剛見てると笑っちゃうんだよね・・・』に匹敵する名文でありますよ(・∀・)
  • posted by きすけ 
  • URL 
  • at 2006.06/07 13:56 
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★りんちゃん★

ツヨシの歌か?と思いきや、
♪なんでもないような事が~ 幸せだったと思う~
これロードじゃぁ~んっ!

「自分の一生、いい人生だったなぁ」と、最期の瞬間に思えるような生き方をしたいよね。
生まれ変わるなら生きてるうちに・・・。
人は生きてるうちに何度でも生まれ変われるんですもの♪
思い立ったが吉日ってことで、今日からそういう人生目指していこうじゃないか、友よ!
  • posted by レンゲ 
  • URL 
  • at 2006.06/07 18:26 
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★おはぎちゃん★

ワタシも有楽町に行くたびに、きっとこのじいさんを思い出すでしょう・・・。
ワタシのように亡くなった事でじいさんを知った人もたくさんいることでしょう。自分の命が消えた後なお、こうして自分の人生や存在を知ってもらえる人生って、やっぱりいい人生だなぁーって思います。

あ、そのステキなフレーズはパクリましたことを告白いたします。
゚(゚´Д`゚)゚。
  • posted by レンゲ 
  • URL 
  • at 2006.06/07 18:31 
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★ま~ちゃん★

今回の事件、本当に胸が痛みます。
最近信じられないような出来事が多すぎるよね。
子供達も、一体誰を信じたらいいのかわからないな。

そんな中でこのじいさんを知ったとき、ふわっと気持ちがあったかくなりました。このじいさんがどのくらい有名な人なのかさえ知らないけど、世の中には人の数だけ人生があって、どの人にもそれぞれにドラマがあるんですよね。
  • posted by レンゲ 
  • URL 
  • at 2006.06/07 18:35 
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★きすけ殿★

(;゚д゚) つのだって角田じゃねーのかよ???
そんな当て字は恐怖新聞のおくやみ欄にしか使えないですね。

えー、繰り返しお知らせいたします。
その素晴らしい情景描写につきましては、ぱ・く・りでございますので、そこんとこ、なにとぞよろしくお願い申しあげま~す。
ワタシにはご存知のように、そんな詩人的要素は米粒ほどのかけらも持ち合わせておりません・・・。

この文章ブラボー!と思ったら、パクリとお考え下さいませ。

ただし、「この文に、ピンと来たら110番」だけはご勘弁ください。
  • posted by レンゲ 
  • URL 
  • at 2006.06/07 18:41 
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NoTitle

生涯詩人として生きたんだね。。。102歳で老衰かぁ。ほんと、いい人生だったんだね。。
  • posted by にょにょ 
  • URL 
  • at 2006.06/07 21:37 
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★にょにょさん★

うん、実にいい最期ですよねえ。
でも、いい人生にはそれなりの苦労や努力がつきものだという事だよね。
このじいさんだって、雨の日も雪の日も、自作のプラカード下げてガード下に立ってたわけで・・・。
誰にも真似できない事をやり続ける人って、やっぱ素直に「スゲー!」と思うんだ。
  • posted by レンゲ 
  • URL 
  • at 2006.06/07 22:22 
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なにしろ「蛇口の水」だから

 移動映画のオッサンと通ずるね。
 こちらはオッサンに遭遇するチャンスがまだあるけどね。

 彦造爺には「残した作品」で遭遇できるんだね。
 
 ねえ、
 俺たちがさ、
 この人生使って、
 何か残せたら、
 循環してきた次の、
 蛇口の水がねじれる一点で、

 再びそれに、
 俺たちは、
 出会えるだろうか?
 出会えたら良いな。
 
 んふ。朝からヤル気だしちゃった。
  • posted by フクフク丸 
  • URL 
  • at 2006.06/08 06:23 
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NoTitle

大和魂、お詫びに参上!(^^;)
CD10枚は買えないけど1枚は買うぞ♪
しかし、いい記事書いてくれるね~。
この方しらなかったよ。

俺の顔せっかく貼ってるのにだ~れも気づかないみたいw
誰もつっこみない^^;
「女装アイコラ」だからかな~(爆)
  • posted by おやじ 
  • URL 
  • at 2006.06/08 12:45 
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★丸ちゃん★

そうだな、移動映画のおっちゃんも、いい人生送ってるよね。
丸ちゃんがまたあのおっちゃんに会える事を祈ってるよ。

そして丸ちゃんが今、いい事を言った。
その例え、抽象的な言い方だけどなんか伝わる物がある~!
きっと、多分、そうだよね。
きっと、再び出会えるのさ。
  • posted by レンゲ 
  • URL 
  • at 2006.06/08 18:30 
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★おやじ殿★

え?まじで一枚買うかぁ~♪おやじ殿、だから好きv-238
大変素直でよろしい!と言いたいトコだけど、
買わなきゃいけないのは、CDじゃなくてDVDですからぁーっ!

「女装アイコラ」は、この目で確かにしっかりと見たゾww!
しかし、「なんじゃごりゃぁ~っヽ(‘д´;)/」 という感想と共に、スルーして帰ってきました。
多分みんなもそうじゃろー。゚(゚´Д`゚)゚。 オツカレッ!
  • posted by レンゲ 
  • URL 
  • at 2006.06/08 18:34 
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